久保田の日本酒|萬寿・千寿・百寿の違いと全ラインナップを徹底解説
新潟県の朝日酒造が手がける「久保田」は、日本酒愛好家から圧倒的な支持を受けるトップブランドのひとつです。1985年の発売以来、「淡麗辛口」の代表格として全国に知られ、ギフトや贈答品としても定番の銘柄となっています。この記事では、久保田の全ラインナップと、萬寿・千寿・百寿などの違い

よつば
2026年5月21日

新潟県の朝日酒造が手がける「久保田」は、日本酒愛好家から圧倒的な支持を受けるトップブランドのひとつです。1985年の発売以来、「淡麗辛口」の代表格として全国に知られ、ギフトや贈答品としても定番の銘柄となっています。この記事では、久保田の全ラインナップと、萬寿・千寿・百寿などの違い、選び方、おすすめの飲み方まで詳しく解説します。
久保田は新潟・朝日酒造の代表銘柄
久保田は、新潟県長岡市にある朝日酒造が1985年に発売した日本酒ブランドです。当時の二代目蔵元・平澤亨が日本酒の品質向上を目指して開発した、新潟を代表する銘柄として広く認知されています。
ブランドコンセプトは「淡麗辛口」
久保田のブランドコンセプトは、新潟酒の代名詞でもある「淡麗辛口」です。雑味が少なく、米の旨味を活かしながらもキレのよい後味が特徴で、料理の味を引き立てる絶妙なバランスを実現しています。
新潟県の雪解け水「五百川流域の伏流水」と、酒造好適米「五百万石」を中心に使い、新潟の気候風土を活かした酒造りが行われています。
朝日酒造のこだわり
朝日酒造は1830年(天保元年)創業の老舗蔵元で、約200年の歴史を持ちます。自社で米を契約栽培し、徹底した品質管理のもとで久保田を含む銘酒を造り続けています。
久保田の全ラインナップ
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久保田には複数のグレードがあり、それぞれに個性があります。代表的なラインナップを価格帯順にご紹介します。
久保田 萬寿(まんじゅ)|最高級・純米大吟醸
萬寿は久保田の最高峰に位置する純米大吟醸酒です。精米歩合50%の山田錦と五百万石を使用し、上質な香りと深いコク、長い余韻が特徴です。
価格は四合瓶で約4,500円から、一升瓶では9,000円前後と高級ラインで、贈答品としても定番の一本です。やわらかで重厚な香りと、懐の深い味わいが楽しめます。
久保田 萬寿 無濾過生原酒|限定流通
萬寿の派生として、無濾過生原酒タイプも限定で販売されています。火入れも加水も濾過もしていない生粋の萬寿で、フレッシュな香りとジューシーで味わい豊かな飲み口が魅力です。価格は四合瓶で約6,000円前後となります。
久保田 萬寿 自社酵母仕込|超高級
朝日酒造が自社開発した酵母で仕込んだ最上級バージョンです。白桃やマスカットのような芳醇で重層的な香りが特徴で、価格は四合瓶で約12,705円と久保田の中でも最も高価なラインに位置します。
久保田 碧寿(へきじゅ)|山廃仕込み・純米大吟醸
碧寿は山廃仕込みで造られた純米大吟醸酒です。精米歩合50%で、伝統的な山廃造りによる旨味と酸味のバランスが深い味わいを生み出しています。
価格は四合瓶で約2,794円から。燗酒にすると山廃ならではのコクが際立つため、温度を変えて楽しむのがおすすめです。
久保田 翠寿(すいじゅ)|大吟醸生酒
翠寿は大吟醸の生酒で、リンゴを連想させるフルーティーな香りが特徴です。火入れをしていないため要冷蔵で、フレッシュな飲み口を楽しめます。
価格は四合瓶で約3,432円。季節限定で出荷されることが多く、入手のタイミングを逃さないようにしたい一本です。
久保田 紅寿(こうじゅ)|純米吟醸
紅寿は純米吟醸タイプで、バナナのような甘さを思わせる吟醸香が特徴です。冷酒から燗酒まで温度帯を変えて楽しむと、それぞれ違った表情を見せてくれます。
価格は四合瓶で約1,837円から。日常的に楽しめるグレードとして人気があります。
久保田 千寿(せんじゅ)|吟醸酒
千寿は吟醸酒で、精米歩合55%。綺麗ですっきりとした淡麗な味わいで、食事と合わせやすい一本です。
価格は四合瓶で約1,320円から。久保田の中でも入手しやすく、初めて久保田を試したい方にもおすすめのグレードとなっています。
久保田 百寿(ひゃくじゅ)|特別本醸造
百寿は特別本醸造酒で、精米歩合60%。久保田シリーズの基本形ともいえる存在で、辛口で飲み飽きしないキレのある味わいが特徴です。
価格は四合瓶で約1,122円から。久保田を毎日の晩酌で楽しみたい方には、最も手頃なグレードとして親しまれています。
久保田 純米大吟醸|モダンライン
2017年に発売された新ラインで、従来の久保田の淡麗辛口路線から少し離れた、モダンでシャープな味わいを実現しています。日本酒初心者にも飲みやすい、新世代の久保田です。
価格は四合瓶で約1,980円から。新しい久保田を試したい方におすすめです。
久保田の選び方
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数あるラインナップから、シーンや好みに合わせて選ぶポイントをご紹介します。まずは定番の久保田から試してみるのもおすすめです。
価格帯で選ぶ
普段の晩酌には百寿や千寿(1,000〜1,500円帯)、特別な日には紅寿や碧寿、純米大吟醸(2,000〜3,000円帯)、贈答や記念日には萬寿(4,500円〜)が定番です。
味わいで選ぶ
すっきりとした淡麗辛口を求めるなら千寿や百寿、フルーティーな吟醸香を楽しみたいなら紅寿や翠寿、コクと深みを求めるなら碧寿(山廃)、最高級の上品さなら萬寿が選択肢になります。
シーンで選ぶ
ビジネスシーンの接待や贈答には萬寿、家族や友人との食事には千寿や紅寿、自分へのご褒美には碧寿や翠寿など、シーンに合わせて選ぶと満足度が高くなります。
久保田のおすすめの飲み方
久保田は飲み方によって表情を変えるお酒です。
千寿・百寿|冷酒〜燗酒で万能に
千寿と百寿は冷酒・常温・ぬる燗まで幅広く対応できます。料理に合わせて温度を変えると、それぞれ違った味わいが楽しめます。
萬寿・純米大吟醸|冷酒でじっくり
萬寿や純米大吟醸は、5〜10度に冷やしてワイングラスでいただくのがおすすめです。繊細な香りと味わいを最大限に楽しめます。
翠寿|よく冷やしてフレッシュに
生酒の翠寿は、しっかり冷やしてフレッシュさを堪能します。開封後は早めに飲み切るのがポイントです。
紅寿・碧寿|冷酒と燗酒の飲み比べ
紅寿は冷酒で吟醸香を、燗酒で米の旨味を楽しめます。碧寿は燗酒で山廃ならではのコクが引き立ちます。
久保田に合う料理
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久保田は和食全般と相性のよい万能型の日本酒です。
千寿や百寿は刺身や塩焼き、煮物など定番の和食と好相性。萬寿は繊細な味わいのため、白身魚のカルパッチョや上品な前菜と合わせると本領を発揮します。
碧寿の山廃仕込みは煮込み料理や肉料理など、しっかりとした味付けの料理と相性抜群です。翠寿は寿司や刺身など生鮮素材を活かした料理に最適です。
久保田の購入方法
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久保田は全国の酒販店やオンラインショップで購入できます。
朝日酒造の公式オンラインショップ、楽天市場やAmazonなどの大手通販、地酒専門店などで取り扱いがあります。萬寿などの人気銘柄は完売することもあるため、見つけたら早めの購入がおすすめです。
価格は店舗や時期によって変動するため、複数のショップを比較するとお得に購入できる場合があります。
まとめ
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久保田は新潟県・朝日酒造の代表銘柄で、淡麗辛口を象徴する日本酒です。百寿・千寿・紅寿・碧寿・翠寿・萬寿・純米大吟醸など多彩なラインナップがあり、価格帯と味わいの幅が広く、シーンや好みに合わせて選べる懐の深さが魅力です。
毎日の晩酌から特別な贈答品まで対応する久保田は、日本酒を本格的に楽しみたい方に最初におすすめしたいブランドです。まずは千寿や百寿から始めて、徐々に萬寿や碧寿などの上位ラインに挑戦していくと、久保田の奥深い世界を満喫できます。
好みが近い日本酒
よくある質問
Q久保田とはどのような日本酒ブランドですか?
新潟県の朝日酒造が1985年に発売した日本酒ブランドです。新潟酒の代名詞である「淡麗辛口」をコンセプトとし、雑味が少なく、米の旨味を活かしつつキレの良い後味が特徴です。ギフトや贈答品としても人気の高いトップブランドとして、日本酒愛好家から圧倒的な支持を受けています。
Q久保田のブランドコンセプトと特徴を教えてください。
久保田のブランドコンセプトは、新潟酒の代名詞である「淡麗辛口」です。雑味が少なく、米の旨味を活かしながらもキレのよい後味が特徴で、料理の味を引き立てる絶妙なバランスを実現しています。新潟県の雪解け水「五百川流域の伏流水」と酒造好適米「五百万石」を中心に使い、新潟の気候風土を活かした酒造りが行われています。
Q久保田の最高峰「萬寿」はどんな特徴がありますか?
萬寿は久保田の最高峰に位置する純米大吟醸酒です。精米歩合50%以下の米を使用し、上質な香りと深いコク、長い余韻が特徴です。やわらかで重厚な香りと懐の深い味わいが楽しめ、四合瓶で約4,500円から、一升瓶で9,000円前後と高級ラインで、贈答品としても定番の一本です。
Q久保田 碧寿(へきじゅ)はどのような日本酒ですか?
碧寿は山廃仕込みで造られた純米大吟醸酒です。精米歩合50%で、伝統的な山廃造りによる旨味と酸味のバランスが深い味わいを生み出しています。価格は四合瓶で約2,794円からで、燗酒にすると山廃ならではのコクが際立つため、温度を変えて楽しむのがおすすめです。
Q久保田 翠寿(すいじゅ)の特徴を教えてください。
翠寿は大吟醸の生酒で、リンゴを連想させるフルーティーな香りが特徴です。火入れをしていないため要冷蔵で、フレッシュな味わいが楽しめます。
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